【基礎知識】双胎妊娠とは
こんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は双胎(双子)妊娠についての基礎知識です。
妊娠が分かった次の検診後、妻から「双子ちゃんだった!😆でもMD双胎だからリスクもあって…」と言われ、双子ちゃん!嬉しい!と思いながらも、MD双胎??と戸惑ってしまいました。
よっぽど詳しい方でなければ、普通は一卵性と二卵性ぐらいしか聞き覚えがないのではないでしょうか。
調べたところ、どうやら双胎(双子)妊娠にはいくつか種類があるらしく。
専門的な話は他の方にお譲りするとして…
ざっくりと噛み砕いて理解すると、以下のような分類になります。
①DD双胎(2絨毛膜2羊膜双胎)
→胎盤(絨毛)2つと部屋(羊膜)2つ。二卵性は100%これ。一卵性の30%はこれ。一卵性の場合、受精後の早いタイミングで分離して2つになる。
②MD双胎(1絨毛膜2羊膜双胎)
→胎盤1つと部屋2つ。一卵性の70%はこれ。1つの胎盤を双子ちゃんで共有するため、双胎間輸血症候群(TTTS)といった血液の偏りにより双子ちゃんの成長がアンバランスになってしまうリスクあり。我が家はこれです。
③MM双胎(1絨毛膜1羊膜双胎)
→胎盤1つと部屋1つ。一卵性の1%はこれ。②に加えて部屋も1つなので、へその緒が絡まってしまう可能性もあり、更にリスクは高め。
リスクで言うと、①<②<③となり、いずれも単胎妊娠に比べて切迫早産や妊娠高血圧症候群になりやすいそうです。
そりゃ2人分だもんね、当然だよな…と思いつつ、これらのリスクをしっかり理解した上で産院や産休時期を妻と一緒に考える必要があると思いました。
次回は産院について書いていこうと思います。